このblogを書き始めたのが6年前の2008年。関心があったのは4輪のスーパーGTだった。なぜ全日本ロードレースを見に行く気になったのか。たぶん、チケット代が安かったから。前売り券を購入して決勝日だけの観戦だったと思う。当時はコンパクトデジタルカメラしか持っていなかったのでピットウォークだけを撮影した。
全日本ロードレースで驚いたことは、決勝の朝フリー（当時はその名称も知らなかった）の終了時に、ライダーが観客の応援に手を振って応えてくれたこと。ライダーと観客のやりとりがあることが新鮮だった。4輪の箱のレースでは観客からドライバーは見えづらい(手を振るドライバーはいる)。それに比べると、ライダーの姿がまるごと見える二輪のレースの「生」な感じが良かった。
一眼レフを持っていなかったころは、ピットウォークに参加して写真を撮影し、決勝レースは撮影せずに観戦。今は、予選から撮影し決勝でも観戦しながら撮影もしている。
自分の感じる「生」な画像が撮影したい。そのために技術の向上にも努力する。
観戦するレースは全日本から地方戦のもてぎ、と筑波、それに桶川スポーツランドに広がった。観戦する種目もロードレースに加えてモトクロスとモタードの3種類になった。地方戦やサーキットレースに参加するどのレースのライダーも走ることを楽しんでいる。地方戦になると強くそれを感じる。
写真をblogに上げるのは、自分の記録のためと、ライダーに応援の気持ちが伝えたいという思いからだ。
好きなだけレースを見に行けるのはあと数年、その後は少ない年金をやりくりしての観戦になるだろう。
そうなったら入場料の安い地方戦をメインに観戦したいと思う。
遠大な目標は「レースの楽しさが伝わる写真」。
さて、2014年シーズン。
現ST600の最終シーズンになるらしい。ST600で参戦予定のGBSレーシング近藤選手には表彰台に乗っていただきたい。
ETC割引縮小で遠方のレース観戦は減らすことになる。毎レース良い写真を残したい。
全日本ファンにかぎらず二輪の好きな人に見てもらって、「レースに行ってみようかな。」と思ってもらえるといいなと思う。
The riders are ready!
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