2012年6月9,10日
フリースケール・ワンメイクフェスティバル
富士スピードウェイ
何かの展示会でフリースケール(旧モトローラの半導体部門)の方と名刺交換し、それ以来ときどきメールマガジンをいただくようになった。
今年、富士スピードウェイのワンメイクレースの冠スポンサーとなり、チームとしてもエントリーすること、展示会やセミナーも併設することを知らせるメールで観戦申込みのお誘いがあったので、見物気分で申し込んでみた。日本ではあまりメジャーではないモータースポーツという種目と展示会の併設なので、観客は少なかろうとおもって行ってみると参加者が多く展示も混雑していた。
先日のメールマガジンによれば、土曜日、日曜日で10000人ほどが来場したとのこと。
freescaleがスポンサーするチームはポルシェカップのOGT (One Great Team)。ドライバーは日本でもS耐久などでドライブしていたイゴール・スシュコだ。
freescaleは自動車用にも半導体を供給している。今は、協力メーカーと組んでジャイロや車内データ通信などの仕組みも組み込んだテストを行う目的でチームの車を走らせているそうだ。
さすがにポルシェカップだけあってプロのドライバーが多い。このときの優勝は山野直也選手。
併設の展示会は、自動車を中心に組み込み系の会社が多く展示を出していた。週末にもかかわらず展示を担当された方々はお疲れ様でした。
こういう展示は平日ならば仕事で見に行くので会社にレポートを上げる。今回は全くの休日なので、そんな余計なことを考えず面白そうなものを見て回った。これは、ドライビングスーツにジャイロを装着し、データを収集してドライバーの動きを再現し解析に役立てるというシステム。医学的な知識を使って、データから体の動きを再現する。ジャイロの精度、車の中での伝送、データの再構成、などあちこちに特許がありそう。
初日の予選は雨で、ペースが上がらず、ウェット路面でいかにスピードを上げるか。難しいタイムアタック。
翌日は雨が上がり、ハーフウェットからドライへ。
富士スーパーFJとFJ1600の決勝も行われた。
道上龍選手のチームの坂口夏月選手もエントリしていた。予選でミスがあったようで最後尾スタートから追い上げのレース。
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