カメラの防水にビニール袋を使う人が多かった

全日本ロードレース 第8戦 MFJ-GP 鈴鹿 All Japan Road race Championship Rd. 8 Suzuka
2014/11/1, 2
鈴鹿サーキット Suzuka Circuit

予選はときどき小雨になりながらの降雨。

激感エリアで撮影していた方々はそれぞれの雨対策をされていました。
カメラ専用のカバー以外にはどういう方法があるのでしょうか。撮影を始めた数年前、雨が降ったらどうしようと心配だったことを思い出します。そういうときにご参考になればと今回サーキットで見かけた例を少しご紹介します。

フリーザーバッグの底に穴を開けてレンズを出している方。ファインダーをバッグ越しにのぞくことになるので少し見づらいかもしれません。
フリーザーバッグは厚さがあってしっかりしているのが長所ですね。

透明なビニール袋をレンズフードにテープ止めして上からの雨を防いでいる方。上側のみカバーしているので下半分がカバーできないのが欠点でしょうか。

サーキットで食べる昼食をコンビニで買うことが多いので袋はたいてい持っています。コンビニ袋の底に穴を開けて応急レインカバーに。お手軽だし咄嗟の対応としてはコストも安価なのが良いです。

大きいレンズの場合は大きなビニール袋を頭からかぶるという方法があります。

ゴミ袋に使う大きな(45リットル程度でしょう)袋をかぶる方もいらっしゃいました。頭まですっぽり入るので空気穴があれば楽なのかもしれません。湿気がこもりそうなのが欠点。

市販の袋を使う場合、レインカバーを使う場合、いずれの場合にも風で飛ばされてコースに入ってしまうとレースの妨害になるので注意が必要です。たまたま、今回のレースでは、袋が風で柵の向こう側に飛んでしまい、監視の方にお願いして拾ってもらったという人がいました。コースまで飛んでいかなかったのは幸いでした。こういうことが多いと激感エリアがさらに減ってしまうかもしれません。

もともと激感エリアでは傘は事故の元なので禁止です。

かばんの類の防水が不安な人は袋に入れておいておくといいでしょう。