最寄りの電車の駅からはかなり遠いので、自動車、バイク、自転車などがないと行きづらいツインリンクもてぎですが、バスを使っていくことができます。
路線バス
宇都宮と水戸から路線バスが一日一往復しています。どちらも基本的に土日のみです(需要に応じた臨時便はあります)。
水戸発は午前8:35。帰りはツインリンクもてぎ発16:00ごろ。運賃は1510円。
宇都宮発は午前8:59。帰りはツインリンクもてぎ発15:40ごろ。運賃は1540円。宇都宮駅のバス停は屋根があって少し楽です。
どちらも乗車時間は約1時間半程度かかります。
なお、どちらのバスのPASMO,SUICAが使えませんでした(2019年時点)。
サーキットのバス停に到着すると、係の人が待っていてそこで入場料を払うときと、そこからチケットセンターまで行って払うときと、観戦券の確認をするときがあります。下車するときに観戦券を用意しておくといいと思います。
茨城交通の割引き乗車券
水戸からのバス便には土日のみ発売されるセット入場券があります。これには往復乗車券と入場券が含まれていて割引きがあります。
このチケットは主要なレースイベントでは発売されません。全日本やMotoGP以外にもいくつかこのチケットが発売中止となるイベントがあるのですが、そのリストは公開されていません。何もイベントがないと思って窓口に行ったら「発売してません」と言われたことがありました。そのときは通常料金で行くことになります。
発売窓口はツインリンク行のバス乗り場のすぐそばにあります。バスが来るまでには開くので路線バスの旅の切符はありますか、と聞いてみるか、前日に電話で問い合わせしたほうがいいでしょう。
ビッグレース用臨時バス
全日本クラスのレースやMotoGPなどでは、シャトルバスが宇都宮駅から運行されます。(MotoGPではほかの場所からのシャトルも運用されることがあります)
ツインリンクもてぎのウェブサイトで情報が出ますが、以下の茂木トラベルのリンクや電話での予約も可能です。
往路、帰路の片方だけの予約も可能です。空いていればコレクションホール前の乗り場でお金を払って乗ることもできます。
混み具合はさまざま。満席のこともあれば一人で二人分の席を使っても余裕があるときもありました。自分の経験では予選日は空席があります。決勝日の帰路に補助席も使って宇都宮まで帰ったことがありました。
指定席ではありません。
何度か使った経験では所要時間は往路、帰路ともに1時間強でした。
注意点
サーキットにいる時間が短くなる
到着時間が路線バスの10時半ごろ、臨時バスだと8時半ごろ、帰路のバスが宇都宮行きだと15:40、臨時バスだと17:00ごろなので観戦する時間が短くなります。午前中の走行は前半を見ることができないのと、午後の決勝も場合によっては見ることができない場合があります。
乗り遅れると帰れないという緊張感があるので、午後は常にバスの時間を気にしながら観戦し、時間が近くなると徐々に移動しています。
渋滞で時間がかかることもある
水戸や宇都宮の市内に入ると道路事情によって時間がかかる日もありました。宇都宮で臨時バスから猛ダッシュして帰っていった方がいらっしゃったことがありました。