[8耐] 2013 鈴鹿8耐第2回合同テスト Suzuka 8-hour endurance race practice day part 28

鈴鹿8耐第2回合同テスト
2013年7月3, 4日
鈴鹿サーキット Suzuka circuit

観戦メモ

8耐チケットのある人は遊園地入場料が無料になっていた模様。
開園前にチケット売り場横の入り口から入れてくれて、走行開始から見ることができた。

ケビン・シュワンツ来日ということもあって開門にあわせて駐車場に車で到着する観客が多かった。数十台はいたのではないか。昼食持参でコースサイドに向かう人が多い。
ヘアピンなど主要な撮影スポットではメディアの取材カメラマンが必ずいた。

ヘアピン

ヘアピン

観客席は開放され、パドックエリアに入ることは可能。
グランドスタンド横からS字方向へのトンネルは閉鎖されていた。おそらく他にもあまり使わないいくつかのゲートは閉鎖されていたのではないか。

当日はサーキットアナウンサーとして、ピエール北川と辻野ヒロシ両アナウンサーが担当し、一日目はustreamでの中継があった。サーキットでは流れない休憩中の音声がustreamでは流れていたとのこと。一人が中継、もう一人がピットの二人で放送していた。
サーキットラジオは稼動していた。

天候は荒れ模様。ピエール北川が、移動が困難になるなど危険が予想されるので遠くのほうにいる方はグランドスタンド方面に避難してください、とよびかけることもあった。二日目は短時間ではあるが雨による赤旗が出た。

昼の休憩時間にはピットロードが開放された。バイクを立てているチーム、整備中のチーム、ライダーが姿を見せているチーム、などいろいろ。

昼の休憩にはピットロードが開放される

昼の休憩にはピットロードが開放される

2日目の昼休憩はいくつかイベントがあった。
1つは、鈴鹿地元の8耐プロモーションのかたがたのデモラン。

8耐プロモーションのデモラン

8耐プロモーションのデモラン

もう一つは、結婚されたご夫婦のパレード。
加藤大治郎の誕生日に合わせて鈴鹿で結婚されたとのことで、電光掲示板にもメッセージが表示された。ご結婚式をこの日に鈴鹿でやりたいと、九州から来られたらしい。

ご結婚お祝いメッセージ

ご結婚お祝いメッセージ

Just married

Just married

第2回目の合同テストで印象に残ったライダーはTSRのバイクで走行したMichael van der Mark (マイケル・ファン・デル・マーク)。ドライもウェットもコンスタントに走り、ピットインのときにたまたまカメラを構えていたら手を振って挨拶してくれた。ピットインで挨拶をするライダーはほとんどいない。彼は日常的に観客らしき人に反応する習慣があるのだろう。日本人のオヤジがカメラを構えているのが珍しかっただけかもしれないが。

TSRの藤井監督は、昼休憩のインタビューで秋吉選手の代わりにファン・デル・マークが乗る可能性はあるかとの質問に、決勝でのライドはないだろうと答えていた。おそらくこの時点ではホンダからの依頼でワークスバイクを試すだけのテストだったのだろう。しかし、(このときの走りの評価が高かったからかどうかは不明だが)決勝では彼はハルクプロの第3ライダーとして登録された。

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